事業内容
古賀電気管理技術事務所では、地域の高圧受電設備の保守点検業務を行っています。
一般社団法人 九州電気管理技術者協会の会員として外部委託承認制度に基づく保安管理業務を請け負っています。
お客様の高圧受電設備を保安点検するだけでなく、省電力・節電等、お客様の立場に立った省エネ策のご提案を行っています。
また、お客様の安全教育の一環として低圧電気取扱教育も行っております。
高品質な保安業務をなっとく価格で
月次点検では、点検重点目標をかかげて、マンネリ化しない報告書作成を心がけています。
法人会社よりは必ず安く、お客様の要望を聞いて価格を決めます。
地域に根付いたお客様サービス
個人事業主ならではの御付合いができます。決断も早く即対応できます。
何よりも、顔を見ながら何を求め、何を提供できるのか話合いができます。
電気主任技術者の外部委託承認制度について
電気主任技術者を外部業者に委託して保守管理してもらう制度です。自家用電気工作物の保守管理は、本来その使用者の責任において電気主任技術者を選任しなければならないと規定されています(電気事業法第43条、44条)。
しかし、高圧受電(7,000V以下)の需要設備及び5,000KW未満の発電所に限って経済産業大臣または所轄産業保安監督部長の承認をえて「電気管理技術者」にこの業務を委託することができます。(電気事業法施工規則第52条の2)これを保安管理業務の「外部委託承認制度」と言います。
お客様にとって専任の「電気主任技術者」の採用が望ましいのですが、「電気管理技術者」に業務を委託することで経済的負担が軽減できます。
電気関係の監督部署である九州産業保安監督部長の承認を得た「電気管理技術者」にお任せください。
対応サービス
点検・検査業務
月次点検
通常の使用状態で、漏れ電流、温度、電圧・電流値などを測定器で測定し、視覚、聴覚、臭覚、触覚などを研ぎ澄まして設備の異常の有無を判定します。
年次点検
年1回電気設備を停電させて、活線状態ではできない点検を行います。保護継電器動作試験、絶縁抵抗、接地抵抗等を計測し、機器の劣化を判定します。また、清掃を通じて損傷の有無を判定します。
精密点検
主要設備の経年劣化による事故を防ぐために3~5年周期で変圧器の絶縁油の劣化診断、機器の分解整備点検、保護装置の動作特性試験などを行います。
竣工検査
電気設備の新設・増設・改修工事が行われた場合、安全に使用できるかを使用開始前に検査します。仕様書、電気設備技術基準などの安全管理規程に照らし合わせて安全に使用できるかを検査します。
保障制度
電気設備の保安管理を委託した物件の無事故、無災害を一番に考えて業務を行っています。 しかし、万が一業務上の過失に基づく事故が発生した場合に備えて、賠償責任保険に加入しております。管理技術者の過失でお客様に損害が生じた場合の賠償保険、お客様の受電設備が自然災害で被害が生じた場合の設備保証保険などに加入しています。
技術指導
- 電気に関するよろず相談
- 新設・増設・改修時の助言
- 安全対策
- 安全教育
- 電気使用の合理化相談
事故時の対応
- 事故時の応急処置
- 事故復旧の助言
- 関係省庁への連絡・届出
官庁への手続
- 保安監督部への手続業務代行
- 保安監督部立入検査の立会
- PCB関係手続代行
保安管理体制
一般社団法人 九州電気管理技術者協会には約500名の会員がおり、福岡支部の会員が強い絆のネットワークでサポートしています。
緊急時に以下の誰に連絡しても、すぐに24時間対応で会員が駆けつけて、適切な処置を行います。
1.当該電気管理技術者への連絡対応
2.代行者への連絡対応